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中古車 買取 査定2 [中古車 買取 査定]

中古車買取査定の続き


査定依頼した彼は、希望的観測で50万位になったら嬉しいかも

って思っていたそうです。


しかし、

1. 希望額は絶対言わない事


もし、その時に希望額を言っていたら確実に損をしていたそうです。


2. その場で決めるのは愚かな事と覚えておくことと教わりました。


交渉事は情報が多ければ多いほど優位に立てられるんだそうです。


すべてのアポが完了してからが本当の交渉が始まります。

現場査定時に貰った最低額は30万、最高額は50万だったそうです。


彼が言うのには、

「まず、買取査定はビジネスです。

私達は少しでも高く売りたい。彼らは少しでもいい車を

安く買って転売したい。だからビジネスライクでOKです。」

〝一括査定”というと緊張するかもしれませんが、


会議の進行役だと思えば簡単だそうです。


「Aさんが発言する、Bさんにその意見を振ってみる、

Cさんが話し始める、最後に話を纏めつつ大手Dさんにも意見を聞く、

のような。すると勝手に話が纏まっていきます。」のように・・・・


更に、彼の説明は、

もちろん各社にルールは説明した方が、纏まりが良いそうです。


1.希望額は素人にはわかりませんので、ありません。

2.絶対にその場では決めません。

3.オークション方式で進めます。

 午後x時までに全員の査定額を聞いて、
 査定額の上位数名とだけ話をして決めます。
 (実際には全員と話すとしてもそう言っておく)



具体作業は下記の通り: (10分~20分)

外装、ボンネット内、事故の形跡探し、トランクの中、

車検証、納税証明書、等々を確認。

車検証やパーツ、写真等を本部にデータとして

送ってその後30分程度で査定士は概算を入手。


複数社が目の前にいる場合、

一人ひとりと話しても良いですし、一斉に買取希望額を聞いてもOKです。

相手の方は複数社で査定するのに慣れていますので

成り行きで金額は伝えてきます。


売り手は黙ってメモを取るだけです。

現場で上司と交渉して買取額を出す事が最も効果的らしく、

何とかその場で即決をして欲しいと言われますがルール遵守。

「申し訳ありませんがアポが完了するまでは決められません」



①中小企業の単独交渉 ②中小と大手のミックスでの交渉 ③大手の単独交渉、

の3通りにアポを分けて彼らの動きを見ました。


彼の車のケースでは、大手が強い結果になりました。

4社一斉査定の後、ガリバーが最高額を置いていってくれたので、 体力が無いところはそこで降り始めました。


しかし、この中小企業がいないとガリバーも

一発で高値は出してこないので、中小も役割として重要なんだそうです。



ここから本当の交渉なんですね。


夕方の査定を終え、フォローで各社との電話交渉に入り、

ガリバー以外と本気の交渉を始めると

60万を超えた時点で中小はゼロになりました。

「ろっ六十ですかぁ。。。白旗です。」


最後はアップルが最高額を付けてくれました。

その時に「もし、他社さんが対抗してきたらどこまで行けますか?」

と聞いてみました。75なら諦めるとの事。




ガリバーは70は出せない雰囲気なので、

ここで感触的にアップルと契約することは9割方決定。

あとは”いくら”を決めるだけ。



アップルの話をボカしてガリバーに伝え、

ガリバーにその時点でのアップルのオファーまで出してもらう事に成功。

もしかしたらA社さん、もう少し出してくるかも、、とも伝えておく。

アップルへ最後の電話。


「彼: ガリバーさんがアップルさんの現行ラインを出すと言っています
が、70出してくれるならアップルさんに決めます」

「ア: ありがとうございます。それで手を打ちましょう。」

ガリバーにはアップルで決まった旨電話入れて終了。


以上が、交渉の詳細ですが、最初は50万だったら嬉しくてびっくりすると思ってた金額だそうです。
しかし、冷静に交渉して相手の出方を見ながらの交渉で結果的に希望額+20万アップでまとまってそうです。


尚、今回彼がやってみて学んだもう一つシェアしてくれました。


嘘はいけません。事故車なのに偽ったり、

不具合を隠したり。例え査定士を誤魔化せても、後で泣くことに。

後日オークションに掛かる前により厳格な検査を受けます。

万が一隠蔽が発覚したら契約不成立で

返金要求を受けることもあるそうです。


その他教えてもらった契約不成立になる例:

・メータ戻し

・2個1(車と車を半分ずつ繋ぎ合わせてキレイに見せる荒業)

・冠水被害車

・塩害被害車

・雹害被害車

・駐車違反の反則金滞納対象車

・ローンの担保に抑えられている


↑これらは返金要求、ヘタすれば賠償請求まであり得るそうです。



彼の交渉は一つの方法なのかもしれませんが参考にしてください


アップルはカービューの提携先の一つです。



中古車 買取 査定 [中古車 買取 査定]

知人が「中古車 買取 査定」を依頼しました。

今回は、知人の体験談です。


「中古車 買取 査定」に出す車は、7年落ちの5万キロ弱でしたが当時結構な人気車だったそうで、
車体価格は300万で購入したそうです。

今でも結構マニアには人気の車みたいですよ。

カレは本気モードで「買い取り一括査定」に平日申し込みしたそうです。

翌日からかなり電話ラッシュだったようです。

彼も気合が入ってるので丁寧に応対したそうです。
1件ずつ週末にアポを取ってノートに纏めていきました。

これは重要です。
10社くらいと短時間でのやり取りなので、メモを取っていかないと
訳が分からなくなるそうです。

交渉事は準備に8割どころか、9割で決まるそうです。

それぞれ買取業者との交渉で、二タイプに分かれるようです。

それは、その際に単独交渉をしたがる業者と、

複数でもいいですよ、という業者が居ますので

社外パーツが入ったスポーティな車が得意かどうか確認しつつ(彼の愛車)
先方の意向も聞きつつ沿ってアポ取りをします。

結局9社アポ取りしたが、2社来なかったそうです。
こうゆうこともあるので、多めに査定依頼はした方が良いそうです。

大手2社含め7社との交渉になったそうです。


そこから準備だそうです。

①愛車のグレード、年式、走行距離、事故有り無し、で

 gooなどの中古車市場を調べます。

今回愛車同等の中古車は30万程度から100万程度

 売っている事がわかりました。そっからザックリ30万~40万が

 彼らが最低必要と言われている利益だそうです。

次に、②アポをくれた全社の会社情報を調べて相手の様子を探ったそうです。

設立年度、売上、資本金、従業員数。

これだけでも相手の姿が大きくも小さくも見えてくるそうです。

ということは、「一括査定」に来てる営業担当者の意向で価格が決まる訳ではないそうなんです。

価格を決めているのはどの業界も変わらず、

・原価率をどう設定するか
・どういう車に特化している
・市場価値  等々

聞いて驚いたことには、「査定士には一切の価格決定権限が無い」そうなんです。
では、どうやって決めるのか?

電話の向こうに上長が居て、車の情報、競合の情報、

客が幾らなら決めてくれそうかの情報を待って決済をするそうなんです。

時には、価格が折り合わず降りることもあるそうです。

そうゆう事なので、

査定士達はその場で決めたがる。 「幾らをご希望ですか?」 「今決めて下さったらx万上乗せします」

と囁いてくるそうです。

私ならあたふたしちゃいそうです。

頭の中が希望額幾らにしようと回りそう!!


ここで、絶対に  絶対に  絶対に


希望額は言わないで下さい


続きは次回へ




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